【実例あり】実際に効果があった継続の仕組み4つ

継続は「仕組み」と「環境」で決まります。

実際に効果があった仕組みと環境について今日は紹介します。

僕が運営している継続に特化した作業コミュニティで、僕含めて3名が勉強・作業を30日間継続できました🎉

数ヶ月前に立ち上げたばかりの無名のコミュニティなので、サンプル数は少ないですが、コミュニティメンバーに感想・効果を聞いたところ、共通して言われていたことがあったので、それを今日は4つ紹介します。

目標・作業の宣言(パブリックコミットメント)

コミュニティ内には、「目標宣言」と「本日の作業宣言」というルームを用意しています。

これは、「人は公の場で宣言したことを守ろうとする性質」があるため、宣言したことの達成率が上がるからです。

コミュニティでは以下の宣言ができます。

  • 目標宣言ルームで、短期でも長期良いので目標を宣言する
  • 本日の作業宣言ルームには、今日やることを宣言する

実際、「宣言したからにはやろうと思えた」という声をもらいました。

僕自身もそれは実感していて、たとえ見ている人が1人だろうと「宣言したからにはやらないと」という感情が生まれて、宣言したことに対する熱量が上がりました。

そのため、目標ややることを決めたら積極的に誰かに宣言するのが効果的です。

人がいる(社会的促進)

コミュニティ内には勉強や作業を行う作業室があります。

コミュニティを運営しているDiscordというサービスには、zoomやGoogle meetのように参加者とビデオ通話ができるボイスチャットが存在し、このボイスチャットルームを作業室と名付けています。

作業室で、勉強や作業を行う時に人がいると、それだけで自分も頑張ろう・集中しようという良い意味での緊張感が生まれます。

人は良くも悪くも環境に影響を受ける性質があるためです。

これにより、作業室に人がいると

「作業室に人がいるから自分もやろう」

「まだこの人がいるから続けよう」

といった感情を抱きやすいです。

この状況を生み出すために、オンライン作業室だけでなく、カフェや図書館、自習室、コワーキングスペースなども有効です。

作業記録(計測効果)

コミュニティ内には、継続をサポートする様々な機能を持ったbotがいます。

このbotは作業室の出入りを検知して、作業時間を自動で計測してくれます。

作業時間を記録していると、良いことが3つあります。

1つ目はメリハリがつくことです。

作業室に入ると作業時間の計測が開始するため、作業前後に明確な区切りが生まれます。

記録を開始した後に、ダラダラして何もしていない時間も頑張った時間に含まれて、記録が汚されるのは嫌なはずです。

これにより、気持ちがリセットされ集中モードへの切り替えがしやすくなります。

2つ目は数値化することです。

人は記録をするだけで、その物事が改善されるという性質があります。

そのため、作業・勉強の時間を曖昧するのではなく、計測しておいて記録して残しておくだけでも効果を感じることができます。

3つ目はやる気が出ることです。

人は何かを達成した時に達成感・幸福感・高揚感を得ます。

「指標となる勉強時間」や「昨日の作業時間との比較」によりそれを達成した時、勝った時に嬉しくなります。

これにより、「今日はよく頑張った」「この調子で明日も頑張ろう」とやる気が湧いてきます。

やる気は継続に必須ではないですが、あって越したことはありません。

その物事への意欲が出ることで継続がさらに簡単になるからです。

記録の手間がめんどくさいので、コミュニティではbotが自動で計測するようにしていますが、自分でタイマーを使って計測するだけでも同様の効果を得られます。

ストリーク(損失回避)

コミュニティのbotは作業時間のみではなく、ストリーク(連続継続日数)も計測しています。

そして、ストリーク日数に応じたロールも用意しています。

これには3つの良い点があります。

1つ目は、損失回避の法則が働きます。

人は何かを得るときよりも失う時の方が2倍感情が動くと言われています。

つまり、損失に強く反応する性質があるわけです。

そのため、せっかく積み上げたストリークを失いたくないという感情が生まれ、継続を後押しします。

2つ目は、ゲーミフィケーションです。

ストリークに応じたロールを用意することで、継続をゲーム化することができます。

3つ目は、マイルストーンです。

継続するという抽象的な目標を短期・中期・長期にわたって具体化することができます。

次のロールを得るまでにあと何日継続すればいいのか?と目標が具体的になることで、現在地とゴールと差分が明確になります。

人は、道のりが曖昧だと心理的ハードルが上がりますが、過程が想像できると心理的ハードルが下がるため、継続を楽にすることができます。

ストリークに応じたロールの仕組みはコミュニティ限定にはなりますが、ストリーク日数を日記や手帳に書いて計測していくことは継続においてとても有効です。

ただし、ストリークにはデメリットが1つあります。

それは「ストリークが途絶えた時にやる気を失ってしまう」ことです。

ここは「厳しさ」と「例外への対処」が難しいところ。

継続を促すためには厳しくする方が損失回避の効果が生まれにくいし、かといって怪我や病気、旅行などで、どうしても継続が難しい日もある。

折衷案として、「1日だけならできなくてもOK + ストリークカウントの基準を極端に下げる」のが良いんじゃないかと思っています。

ストリークカウントの基準を極端に下げるというのは、

例えば、

  • 1分勉強したらストリークに+1
  • パソコンを開いたらストリーク+1

みたいな感じです。

これぐらいの基準であれば、どれだけ忙しくてもできるし、最悪1日ならできなくてもストリークは途絶えない。

まとめ

今回紹介した4つの仕組みは次の通りです。

  • 宣言(パブリックコミットメント)
  • 人がいる環境(社会的促進)
  • 作業記録(計測効果)
  • ストリーク(損失回避)

こうした仕組みを作ることで、継続はかなり楽になります。

継続は意志・やる気ではなく、仕組み・環境で決まります。

もし一人で継続するのが難しい方は、環境を変えるのも1つの手段です。

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