マルチタスクは悪である。

マルチタスクは悪であると書いた画像 Life

これは自分自身に何度でも言い聞かせたいし、皆さんに共有したい。

僕は大学卒業までに達成したい8つの目標というテーマでYouTubeをやっている。

企画を立てて動画を投稿してから約1年が経った。

8つの目標達成に取り組むにあたって学んだことはたくさんあり、良い面もあれば、悪い面もある。

今日はあえてこの悪い面を共有しようと思う。

これが一番大きな学びだと思ったからだ。

それが、『マルチタスクは悪である』ということだ。

現在の状況

(飛ばしても良いです)

僕は現在

  • 8つの目標
  • 学校の研究
  • 会社での課題

という3つのことに取り組んでおり、どれも期限は2025年の2~3月である。

8つの目標では

  • TOEIC900(890)
  • 英検一級(準一級)
  • YouTubeの動画100本投稿(51)
  • ブログ記事100記事(37)
  • webサービスを3つ公開(0)
  • ヒッチハイクで北海道にいく(✅)
  • 体重65kg(✅)
  • 富士山登頂(✅)

学校の研究はシステムを作成して(✅)、それを検証し(今ここ)、結果を元に論文を書く必要がある。

会社の課題では

  • 既存サービスのクローンを同期と2人で作成中
  • 資格取得
    • TOEIC800点以上(✅)
    • 基本情報技術者試験(✅)
    • AWS Certified Cloud Practitioner
    • ビジネス法務検定(受験申し込み忘れてまた来年)
  • 課題図書3冊(1冊読破)
  • あと細いこと

がある。

これらを同時期にこなそうとしているので、かなりのマルチタスクと言える

なぜマルチタスクは悪なのか?

なぜマルチタスクは悪なのか?

僕が実際に経験してそう思う理由は主に2つある。

  • 焦ってしまい精神的に疲弊する
  • エネルギーが分散され結果が中途半端になる

理由1:焦ってしまい精神的に疲弊する

僕の場合は、複数の目標を立てた上に罰ゲーム(坊主にする)を用意している。それもできればやりたくない罰ゲームだ。

やりたくない罰ゲームじゃないと意味がないし、それが僕を突き動かす理由になるので設定した。

加えて、会社のこと、学校のこともやらなければならない。

だから、何もしていない時間があったらどれかに手を付けないといけない気分になり焦る。そして休める時に休めない。休む気にすらなれない。そしてさらに精神的にきつくなる。

シングルタスクであれば、今の自分の立ち位置や大体どれぐらいの労力で達成ができそうか考える余裕が生まれる。

しかし、マルチタスクの場合はそれを同時並行でやらないといけない。

頭の中はやらないといけないことが常に頭の中にある。

心も体も休まらないのは明白だ。

そして、全体的にエネルギー不足になる。

何かで結果を出したり難しいことを成し遂げるにはエネルギーが必要なので、これは非常に良くない。

理由2:エネルギーが分散され結果が中途半端になる

1つのことに10時間費やした人と2つのことに5時間ずつ費やした人。どちらが結果を出すか、どちらが勝つかは議論の余地はない。

十中八九前者である。

身近な例だと学校での中間テストと期末テストが挙げられる。

中間テストは5教科しかないが、期末テストは副教科も勉強しないといけない。

そのため一般的に期末テストの平均点は中間テストよりも下がる。

僕の失敗談だと今月、AWS Certified Cloud PractitionorというIT資格試験を受けたが落ちてしまった。

落ちた原因はマルチタスクだけではないが、マルチタスクをしていたことによる学習時間の短さは大きな原因として挙げられる。

信じるか信じないかはあなた次第だが、本気で勉強して落ちるほど難しい試験ではない。実際に受けたらわかる。

しかし、そもそも勉強時間が足りていなかったら受からないのは当然だ。

だから、試験に受かるためにはある程度の時間を費やす必要があるし、ある程度の集中が必要だということだ。

これは目標や結果を出したい分野にも言える。

欲張っていろんなことに手を出してしまうとエネルギーが分散されるため、一つ一つの結果が中途半端になってしまう。

そして厄介なのが、結果が中途半端になることでさらに焦る。

焦るとさらに精神的、肉体的にキツくなり全体的なエネルギーを失い結果が出にくくなる。

こうした負のループに陥ってしまうのだ。

これは効率的とは言えない。

絶対に達成したい目標や結果を出したいことがあるのであれば、マルチタスクは避けてシングルタスク多くて2つか3つに絞るべきだ。

マルチタスクをやめる or 応急処置

前提として、大きな結果を出したり、大きなことを成し遂げるためにはシングルタスクにして1つのことに集中するべきだ。

もし色々なことをやりたいとしても期間で区切って『この3ヶ月はこれをやる。その後の3ヶ月はこれをやる』という風にした方が効率は良い。

とは言っても中には複数のことを同時にやらないといけない人もいるだろう。

僕のように好奇心が強く色々なことをやりたい人もマルチタスクになりがちだと思う。

応急処置としては、頭を空にするように、やらないといけないことを全て書き出す。

そして、何かをすると決めたのであれば、それが終わるまで他のことをしない。つまり、その瞬間は確実にシングルタスクにするということだ。

どれだけ焦ってもしょうがない。1つ1つやっていくしかない。

だから、その瞬間は他のことを忘れて1つのことに没頭する。

こうすれば、無心になれるので焦りが消える。

これが最大の応急処置だと思う。

あとは部屋を片付けることだ。

できるだけ部屋をきれいに保ち、気を散らすような物をできるだけ排除する。

気を散らされるのが1番良くない。それでもダメならカフェや図書館など1つの作業以外何もできない状況に身を置くのもありだ。

まとめ

今回は実際に僕が身をもって得た教訓を共有した。

以下の理由からマルチタスクは悪である。

  • 焦ってしまい精神的に疲弊する
  • エネルギーが分散され結果が中途半端になる

2025年3月以降からの目標を立てる際にはこの教訓を活かして的を絞ろうと思います。

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