こんにちは.reiyaです.
今回はヒッチハイクのやり方について話していこうと思います.
この記事は
- ヒッチハイクをしてみたい人
- お金はないけど旅をしたい人
に向けた内容です.
僕は以前,4日間に渡りヒッチハイクをしたことがあるため,少しは参考になる話ができると思います.
以下の記事では,その時の経験談について話しているので気になる人は見てみてください
ヒッチハイクのやり方
ヒッチハイクのやり方は大きく分けて3つあります.
- 道路の端に立つ
- サービスエリア,パーキングエリアで待つ
- 直接話しかけに行く
順に解説して行きます.
道路の端に立つ場合
このやり方はヒッチハイクのイメージ通り,大きなスケッチブックに行き先を書き,道端に立って乗せてくれる人を探します.
ここでのポイントは以下です.
- 近くに信号がある場所を選ぶ
- 車から見えやすい場所に立つこと
- 運転手の顔を見ること
『近くに信号がある場所を選ぶ』理由は車が止まった時に運転手に認識してもらえるからです.
運転手はヒッチハイカーを見つけてから,乗せると判断するまでに一旦色々考えます.
乗せると判断するまでに時間が必要なので,信号で待っている時間が有効的だということです.
『車から見えやすい場所を選ぶ』理由は当たり前ですけど,運転手に気づいてもらわないとそもそも乗せてもらえないからです.
なのでできるだけ目立つ位置に立ちましょう.
『運転手の顔を見る』のは意外だったかもしれませんが,こうする方が乗せてもらえる確率が上がります.
その理由は運転手も人間なので感情があるからです.相手の顔を見ることで相手は一瞬どうしようかと考えます.
面白いことに,こうすることでお互いにジェスチャーや顔を使った言葉のないやり取りが生まれます.
本当にダメだったら断られるし,まあ乗せてもいいかと思ってもらえれば成功です.
ヒッチハイクでは積極的にならないと無視されて終わってしまうので,こちらから必死にアピールしましょう.
サービスエリア,パーキングエリアで待つ
このやり方はヒッチハイクをしたことがある人にとっては定番のやり方です.
パーキングエリア・サービスエリアに来る人の多くは同じ方向に向かって行くので最も乗せてもらえる確率が高い方法です.
やることは先ほどとほぼ同じですが,ポイントが2つあります.
- トイレの入り口付近で待つ
- 車が出ていくレーンが交差する場所に立つ
『サービスエリアやパーキングエリアのトイレ』にはたくさんの人が出入りするため,目に留まりやすいです.
また,トイレの中で考える時間があるため,トイレから出た際に『乗っていく?』となるケースがよくあります.
また,サービスエリアやパーキングエリアの出口付近には車が出ていく『レーンが交差する場所』があります.
この位置はたくさんの運転手に効率よく見てもらえる上に,スピードがまだ出ていないため乗せてもらいやすいです.
直接話しかけにいく
この方法はサービスエリアやパーキングエリア,コンビニなどで自分から声をかけにいく方法です.
能動的に動けて交渉次第なのでうまくいく確率は高いと言えます.
ただ,自分から話しかけに行かないといけないため,勇気が入ります.
ここでのポイントは以下です.
- 清潔感
- 笑顔
- 交渉力
『清潔感』と『笑顔』は第一印象につながります.
第一印象が悪いと運転手側が『この人を乗せても大丈夫か?』となるため乗せてもらえないかもしれません.
身だしなみを整えて,笑顔を忘れずに声をかけましょう.
『交渉力』は自分が連れて行ってもらいたい場所を提案して,乗せてもらうことです.
運転手の行き先が自分とは違うことも多く,『ここまでしか行かないんだけど』と言われることも多いです.
なので,自分が行きたい場所を示して,行けそうにない場合はもっと距離を近くして提案をしてみましょう.
なかなか乗せてもらえない原因【対処法あり】
なかなか乗せてもらえない時は何か原因があります.
以下は乗せてもらえない理由となり得るポイントです.
- 書いてある行き先が遠い
- 立ち位置が悪い
- 文字が見えづらい
書いてある行き先が遠い
初めてやるときにありがちなので,最初からスケッチブックに目的地を書くことです.
これだと同じ方向でも『そこまでは行かないから乗せれないや』となってしまうこともあります.
実際に僕がヒッチハイクをしている時に,なかなか乗せてもらえなかったことがあります.
そこで,行き先を近くしてみると乗せてもらえました.
乗せてもらえないと焦るし疲れるので同じミスをして欲しくないです.
立ち位置が悪い
立ち位置は意識しないといけないポイントです.
立ち位置を考える上でのポイントは以下です.
- 運転手がヒッチハイカーを乗せるための場所はあるのか
- 運転手がヒッチハイカーを見つけてから考える時間を確保できるのか
- 交通量が少ないか
僕が出会ったヒッチハイカーの方は『乗せてもらうのに4時間かかった』と言っていました.
話を聞いてみると,その時彼は角を曲がってすぐのところに立っていたそうです.
なかなか乗せてもらえなかった理由としては,運転手がヒッチハイカーを見つけてから判断するまでの時間がなかったのだと思われます.
(その方は茨城から福岡という長距離のヒッチハイク中でした.最後は無事到着しておりすごいなと思いました.)
また,交通量が多いとみてもらえる確率は上がります.
しかし,乗せるために車を止めたり,スピードを緩めたりする必要があるため運転手側からすると難しいです.
文字が見えづらい
重要なポイントでわかっていても,なかなか気づけないのが文字の大きさや濃さです.
なぜなら,本人からは十分大きく見えるからです.
しかし,運転手は数10メートル先から見るので,本人が思っている以上に見えないことがあります.
行き先を認識するまでの時間が長いと判断するまでの時間が削られてしまうので注意しましょう.
デカすぎるぐらい大きくそして太く書いてちょうど良いです.
まとめ
今回は以下のことを話しました.
- ヒッチハイクのやり方
- 道路の端に立つ場合
- サービスエリア,パーキングエリアで待つ
- 直接話しかけにいく
- なかなか乗せてもらえない原因
- 距離が遠い→距離を近くする
- 立ち位置が悪い→車が止まれる場所・考える時間・交通量を見る
- 文字が見えづらい→文字を太く・濃く書く
ヒッチハイクをしようと思っている人に参考になったら嬉しいです.
困ったことや質問,わかりづらい部分があったらコメントで教えてください.
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