こんにちは.reiyaです.
前回に引き続き,初めてヒッチハイクをした時の話をしていこうと思います.
とても印象的な出来事や奇跡,ピンチも経験したのでそれについても話していきます.
まだ前編を見ていない方はぜひ以下からチェックしてみてください.
今回は3日目と4日目の話をしていこうと思います.
ヒッチハイクの魅力や一人旅の楽しさが伝われば嬉しいです.
ヒッチハイク3日目
3日目は,主に神奈川を観光しました.
どにに行くか迷いましたが,2日目に乗せてくれた運転手の方が
『鶴岡八幡宮』という神社は大河ドラマで最近人気のスポットだよ!
と教えてくれたので,『鶴岡八幡宮』に行ってみることにしました.
以下はその時の写真です.
とにかく人がたくさんいて,人気なんだなという印象です.
しかし,大河ドラマについて知らなかった上に,鶴岡八幡宮にまつわる歴史なども分からなかったので,綺麗で立派な神社だなぐらいしか感じられませんでした.
その後,別の場所にある『銭洗弁財天宇賀福神社』という場所に行きました.(かなり歩きました)
この神社は山と一体化されたような神社で,洞窟を抜けた先に参拝ができる場所があります.
2枚目の写真の奥側に写っているように滝があったりと,自然を感じられてとても落ち着ける場所でした.
また,この神社には銭洗いと言ってお金を洗う場所があります.
そこでお金を洗うことで金運や財運が上がると言われているそうです.(僕はやりませんでした笑)
この神社は自然豊かな場所が好きな人にかなりオススメできます.
その後,寝床を確保するためにカプセルホテルを予約したのですが,
ピンチが訪れました.
携帯の充電が無くなりかけているのに,充電する場所がどこにもなかったのです.
携帯の充電が切れてしまうと,ホテルの場所がわからなくなるので緊急事態でした.
充電が無くなりかける中,急いで充電ができそうな場所をGoogleマップで探しました.
すると2〜3キロ離れた場所にカラオケ店があったので,『ここしかない!』と思い,残りの充電を気にしながら寒い夜を1人で歩きました.
カラオケ店の中には予想通り充電できる場所があったので,1時間だけカラオケをしました.
充電できたことによる安堵も相まって1人カラオケがとても楽しく感じられました.(この旅の中で一番焦りました笑)
そして,その後なんとかカプセルホテルについてその日を終えました.
とても歩き疲れた1日でした.
ヒッチハイク4日目
4日目はとにかく愛知に帰ることだけを考えてヒッチハイクをしていました.
次の日にバイトがあったので夜までには帰らないといけなかったからです.
ホテルを出た後,インターチェンジ付近までしばらく歩き,近くにあるサービスエリアの名前が書かれたスケッチブックを掲げて立っていました.
寒い中しばらく乗せてもらえなくて困っていると,お兄さんが歩み寄ってきて
そのサービスエリアは通り道だから乗っていく?
と声をかけてくださいました.
近くにセブンがあり,そこからわざわざ歩いてきてくれたようです.
ありがたく乗せていただきサービスエリアまで送っていただきました.
そのサービスエリアで,次に乗せていただける方を探していると奇跡が起きました.
1台の車が止まってくださり,乗せていただくと前席にお兄さんが2人,後部座席に大荷物とスケッチブックを持っているお兄さんが車内にいました.
話を聞いてみると,なんとその方もヒッチハイクをしている最中でした.
つまり,ヒッチハイク相乗りという奇跡が起きたのです.
以下はその時に撮った写真です.
そこからまたさらに,別の方々に乗せていただきながら神奈川を出て静岡まできた頃,とても印象的な出来事が起きました.
仕事帰りの夫婦に別の場所まで連れて行ってもらったのですが,降ろしてもらう際に
これでジュースでも買って!頑張ってね!!
と言われ2000円をいただきました.
お金をもらえた嬉しさもありますが,何よりその気持ちがとても嬉しかったです.
たかが会って1,2時間ぐらいのただの大学生に2000円をくれる優しさに胸が熱くなりました.
その後も何度か別の方々に乗せていただき,静岡の藤枝市に来たあたりでもう夜の9時を過ぎていました.
1時間ほど粘りましたが乗せてはもらえませんでした.
時間がなく,どうしても帰らなければならないためやむを得ず公共交通機関を使って家まで帰りました.
自力で帰る自信はあるのに時間がないから諦めるという最後の最後で悔しい結果になってしまいました.
しかし,この一人旅で普段会うことのない人と話ができたり人の優しさに触れることができたりと,人生で一番刺激的で楽しい旅になったのでよかったと思いました.
乗せてくれた11人のドライバーの方々に本当に感謝をしたいです.
本当にありがとうございました!!!
まとめ
今回は初めてヒッチハイクをした時の3日目と4日目について話しました.
本当に勇気を出してやってよかったなと何ヶ月もたった今でも思います.
最後は悔しい結果になってしまったので大学生の内に再チャレンジしたいと思います.
少しでもヒッチハイクの良さ・一人旅の魅力が伝われば幸いです.
以下の記事ではヒッチハイクのやり方を話しています.
気になる方は見てみてください!
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