実際に読んだ感想と僕なりの要約です。
この本は老人がサラリーマンに成功に必要なことを話していくというストーリーで構成されています.
本書を簡単に要約すると『成功するには変化を続け,完璧より良いものを求め,たくさんのことを試す必要がある.試すには問題点と解決案が必要で,それらを見つけるための方法も教えます』というものです.
また,それらに付随する考え方や実際に成功を収めた成功者のストーリーも含めて紹介されています.
僕が本書で学んだことは主に2つで『行動』と『変化』の大切さです.
他にもたくさん学べることはありますが,一度読んでみてこれは大事だなと思った部分なので紹介します.
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行動の重要性
僕は『行動』と表現しましたが,本書では『試す』と書かれています.
なぜ試すことが大事なのかというと,成功には運要素が絡んでくるからです.
皆さんも知っているように100%成功することなんてものは存在しません.
ブログをやってもYouTubeをやってもSNSをやっても100%成功するという保証はないです.
しかし,成功するには実際にそれらのことを『試してみる』必要があります.
本書で面白い例えがあったので紹介します.
1000人の人を集めてコイン投げ大会をしました.
全員にコイン投げをしてもらうと,大体500人の人が表で残りの半分の人が裏を出す.
表がでた人を勝ちとすると500人の人が残り,もう一度コインを投げて表が出てる人は250人程度となる.
これを繰り返し7回目を終える頃には勝者は8人になる.
この8人をみんなはコイン投げの達人だと祭り上げ,アドバイスを求め,その人の生い立ちなども調べ出す.
しかし,8人には何か特別な才能や能力があったのでしょうか?
その人のアドバイスは果たして意味のあるものでしょうか?
現実世界はコイン投げ大会よりもっと複雑だし,成功するためには前提条件として,勤勉であることや賢くなる必要もあります.
しかし,現実世界でも成功には運が絡むし,その成功者と同じことをやっても成功する保証はありません.
ここで,伝えたいことは『成功』には運が絡んでくるから,『コインを投げ続ける必要がある』ということです.
コイン投げというのは現実世界でいう『挑戦回数』です.
そして,成功できない一番の問題点は挑戦回数が少ないことだということです.
多くの方は失敗を恐れて挑戦できませんが,挑戦すなわち『試す』ことをしなければ成功も得られません.
本書ではさらに背中を押す事実を付け足します.
『失敗して失うものは大したものではないし,成功すれば大きなものを得る』
です.
変化の重要性
次に変化の重要性について話していきます.
本書では『完璧とは,ダメになる過程の第一段階』と表現されています.
なぜなら,完璧であると思い込んで変化をしていなければ,ライバルに追い抜かれるのを待っているのと同じだからです.
だから,『完璧以上を目指す必要がある』わけです.
そのために,『変化』が重要で,変化は『試す』ことで生まれます.
本書では毎日変わり続けることを推奨します.
毎日変わるということは昨日の自分より少しでも良くなることです.
昨日の自分より変化していれば毎日が楽しくなるし,どんどん物事が良くなっていきます.
アイディアを生み出す方法3つ
ポイントは以下です
- 問題点を書き出す(仕事に関してイライラすること.他の人が不平を漏らしていること)
- 仕事に関してやっている全てのこと
- 仕事上でやったミスを書き出す
詳細が気になる方は本書を読んでみてください.
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仕事は楽しいかね?まとめ
僕なりにまとめると
『実験思考を身につけ,あらゆる物事をより良くしていくことで,宝くじを当てる確率を高めましょう』
以下はおすすめ本です
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